クレジットカード&キャッシングの紹介をしていきます。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 3月16日、トヨタファイナンスが同社の発行するクレジットカード「TS3 CARD(ティーエスキュービック)」の発行枚数が600万人を超え、このうち100万人がQUICPayの有効会員になったと発表した(3月20日の記事参照)。トヨタファイナンスは昨年からQUICPayなどFeliCaクレジット分野に注力。早い段階からFeliCa機能をクレジットカード本体に取り込んだ “一体型カード”がこの分野の普及に重要と判断し、新規・更新ともに一体型カードに切り替える施策をとった。それが奏功し、QUICPay陣営でいち早く会員数100万を突破。FeliCaクレジット全体をみても、ドコモに次ぐ会員を保有することになった。FeliCaクレジットの潜在ユーザーを増やすという点でみれば、一体型カードを発行するという手法は、おサイフケータイに対応アプリをプリインストールする(2006年9月の記事参照)以上に効果があるといえるだろう。 しかしその一方で、一体型カードの会員はそのままでは実際にFeliCaクレジットを使う本当の意味での「稼働会員」ではないという課題も残る。機能としてQUICPayなどFeliCaクレジットが使えるが、それをユーザーが認識し、使おうと考えなければ、FeliCaクレジットをカードに載せただけで死蔵されてしまうからだ。このあたりが、利用意識が高い状態で発行されるSuica/PASMOやPiTaPaなど交通系のFeliCa決済カードと大きく違うところだ。 PR |
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